1.シングルファザーの割合

約0.8%

これは、こどもがいる世帯での父子家庭の割合です。
(2011年・厚生労働省発表)

人数でいうと、全国に約20万人のシングルファザーがいらっしゃる。

正直、僕が思っていたよりもかなり多い印象でした。
やはり、シングル当初の被害妄想が膨らんでいたことが大きいような気がします。

「こんなひどい状態他にはいない」

「先が何もみえない」
「不安しかない」
「どうやってこどもたちを育てていくんだ」

「誰も助けてくれない」
といった、
〝かわいそうなのは自分だけ〟という情けない感情が心の中にパンパンだったんですね。

ただ、状況の差はあれど「シングルファザー」と呼ばれるパパさんたちが、全国に20万人もいらっしゃる。
(父子のみ世帯のシングルファザーは約9万人。僕もこのタイプでした。つまり父子以外の方、例えばおじいちゃんおばあちゃんが世帯にいらしゃる家庭は11万人ということになります)

今後、シングルファザーが増えていくのか、減っていくのかはわかりません。

ただ、女性の社会進出がどんどん高まっていることもあり、
女性視点での「離婚のハードル」がどんどん下がってきていると思います。

経済力、またインターネットによる情報収集力の向上(いろんな出会いの確率も増えるでしょう)により、
女性の生きていく力が格段に強くなってますもんね。

昔は「お金ないから離婚したくてもできない」みたいな女性の話は
よく聞きましたが、そういうことは少しずつなくなっていくかもしれません。

話がそれてしまいましたが、
お伝えしたいことは、
「いつシングルになるかわからないので準備しといた方がいいです!」
ということでございます。

と言っても準備する人なんてまずいないと思います。
だから、このサイトでは図らずもシングルになったパパさんたちの
少しでも役にたつ情報をお伝えできればと考えています。

ちなみに、全国にシングルマザーはシングルファザーの約6倍、
123万人ほどいらっしゃるそうです。

2.シングルファザーの平均給与

キレイごと抜きに、多いに越したことはありません。
ですが、「稼ぐ」ってほんと大変ですよね。

僕は正直、めちゃくちゃ苦労しました。
あと、平均給与を知ってどうにかなることなんてひとつもないと思います。

平均給与を知って「全然低い…」「あ、ちょっと上だった」
これだけのことです。

が、やはり気になるところだと思いますので、
ご参考までにチェックいただければと。

・父親自身の平均年収:380万円
・父子家庭世帯の平均年収:455万円

いかがでしょうか。
(いかがもクソもありませんよね。すみません)

ま、平均給与はホントに参考までに。
必要なのは、月にどれくらいかかるかということ。
そして、年間にどれくらいかかるかということ。

年間の支出額(出ていっちゃうお金)がわかれば、
今必要な額がわかりますし、そこに対してどうアプローチすれば
いいかもみえてくると思います。

シングルファザーの詳しいお金事情に関しては、
カテゴリーにて後日ページを作成する予定でございます。